2014年 11月 01日
旧台徳院霊廟惣門
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HASSELBLAD 503CW CF Distagon 40mm F4.0FLE RVP F

この門、港区指定有形文化財だそうです。(東京都港区 芝公園)






このすぐ近くにある増上寺の山門は立派で目を惹きますが、そのすぐ近くにこのような門があることには気付いていませんでした。この場所、何度か通ったことがあるハズなんですが、まったく気付いていないなんて、注意力散漫ですね。
この門の名前と造りから、なんとなく貴重な門なんだろうなということは分かりますがそれ以上の分からず、自宅に戻った後、ちょっと調べてみました。この門、江戸幕府二代将軍徳川秀忠の霊廟入口に設置されていたものだそうです。他にも幾つも建築物があったようなのですが、ほとんどが空襲で焼けてしまい、この門は、その空襲の被害にあわずに残ったとか。そんなことってあるんですねぇ。
以上のようなことは、この門の前にあった看板の説明には一切なく、その代わり、写真では分かりませんが、この門の下に安置されている2体の木造仁王像について詳しく触れられていました。仁王像の体内に保管されていた銘札によると寛政元年(1789年)と弘化3年(1874年)の2回、修理が行なわれた後、安政2年(1855年)の暴風で破損。そのまま、修理されることなく保管され、昭和23年(1948年)に修理されたようです。現在、ここにこうしてありますが、その所在も、埼玉県川口市、東京都台東区浅草、そして、ここ東京都港区と移動しています。記録というものは大切ですね。
lこの門は奇跡的に空襲を逃れていますが、都内にある歴史的建造物などを含め、ほとんどのモノが空襲で焼失してしまっているのですよね。もし、タイムマシンがあったら、空襲前の都内を散策してみたいものです。
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by Mutar | 2014-11-01 00:10 | Comments(2)
Commented by sarusaM1 at 2014-11-03 09:47
おはようございます。
立派な門ですね。
空襲にあわずに残ったのは奇跡的ですね。
名古屋城も木造でしたが空襲で焼失してしまい、
今あるのは鉄筋コンクリートで再建したものです。
昔の名古屋城が空襲の被害を受けずに残っていたなら、
今は世界遺産になっていたかもしれません。
姫路城のように。
Commented by Mutar at 2014-11-03 23:15
sarusaM1 さん
東京は、ほとんどが空襲で消失してしまいましたが、
この門は被害にあわずに残ったということで、これは
本当に奇跡ですよね。名古屋城も空襲で消失したとい
うのは聞いたような憶えがあります。戦争で色々な歴
史的建造物が数多く消失しており、本当に残念に思い
ます。