2018年 11月 12日
チヨダ式
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PENTAX 6x7 TTL smc pentax 67 45mm f4.0 RDPIII

足踏み式脱穀機だそうです。(山梨県甲州市 旧高野家住宅 [甘草屋敷])






この機械、今更ですが、夏休みを利用して、信州をぐるっと1周した時、初日に寄った旧高野家住宅の納屋に置かれていたのを撮影したものです。銘板にホーローを使用しており、ちょっとを目を惹いたので写真に撮っておくことにしました。銘板から木屋製作所の「チヨダ式新國光號」という名の農工具だろうと察しはつきましたが、民俗資料館でよく見るような説明書きもなく、この時はそれ以上のことは分かりませんでした。後日、調べてみたところ、チヨダ式がどういうモノなのかは分かりませんでしたが、この農工具が足踏み式の脱穀機であることが分かりました。
撮影の際、この場所がやや薄暗かったこともあり(ファインダーが暗いことも加勢して)、手持ち撮影は難しく、周囲に誰も居なかったことをいいことに三脚とケーブルレリーズを使用しました。焦点距離45mm(35ミリ換算で24mm)のレンズですが、絞り解放で撮影したところ、結構、背景がボケました。
ここ旧高野家住宅は大きな屋敷を中心に広い敷地が広がっており、公園として開放されていました。屋敷は2階建てとなっており、中も広く、説明員の人が、2階建ての屋内を案内しながら、屋内にある当時の生活品を色々と説明してくれました。偶然にも、一緒に説明を聞いていた観光客のひとりにこの土地で生まれ育ったという人がいて、説明員よりも、当時の事に詳しく、途中、説明員以上に詳しい補足説明も聞くことができました。説明員も関心して一緒に補足説明を聞くという場面もあり、何だかどちらが説明員でどちらが観光客なのか分からなく場面もあったほどでした(笑)。ここではお茶と果物も頂きました。ちなみに入館料が必要なのですが、入館料が必要なのは屋敷内を観る場合のみで、屋敷の中に入らず周囲にある庭を散策する分には無料となっていました。場所は、中央本線の塩山駅の真ん前に位置します。説明員の話によると土地の権力者の発言権は強く、鉄道敷設に関しても、結構、影響しているそうです。地図を見ると確かに塩山駅だけ大きくカーブしており、見ようによっては、旧高野家住宅の為にここに駅が作られたのでは?と疑いたくなってしまうほどの不自然さを感じました。
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by Mutar | 2018-11-12 00:10 | Comments(0)